豪華な車山とお祭りを彩る桜 2018年犬山祭 愛知県犬山市

尾張の小京都 犬山市


愛知県の北西部に位置する犬山市は「尾張の小京都」の異名を持つ街です。

そんな歴史ある犬山市では、国宝を2つ見ることが出来ます。まず1つ目は、山の上に聳え立つ「犬山城」です。470年以上の歴史を持つ犬山城の天守閣から市内の景色を楽しむことが出来ます。また、犬山城下町では食べ歩きも出来るので、犬山城に訪れた際には立ち寄って、趣ある城下町の町並みを楽しみながら食べ歩きをしてみては如何でしょうか。

2つ目は、「有楽苑」という日本庭園の中にある茶室「如庵」です。この有楽苑の中には、重要文化財である「旧正伝院書院」などもあります。情緒豊かな庭園内から、わびさびを感じられること間違いないしです。

犬山観光協会HPより引用

犬山祭へGO!


場所:犬山城下町一帯

日時:毎年4月の第1土曜日と日曜日

アクセス:名鉄「犬山駅」西口より徒歩すぐ(メイン会場の犬山城前広場までは約20分)

https://inuyama.gr.jp/festival.html  (犬山観光協会HP)


犬山祭は針綱神社の祭礼で、例年50万人もの人が訪れるお祭りです。江戸時代から380余年に亘り続く伝統ある車山(やま)のお祭りで、国の重要無形民俗文化財に登録されています。犬山祭は、寛永12年(1635年)に針綱神社の祭礼に対して下本町が馬の塔を、魚屋町から練り物が出されたことが起源となっています。

犬山祭りは2日間に亘って開催され、一日目を試楽祭(しんがくさい)、二日目は本楽祭(ほんがくさい)と言います。365個の提灯に飾られた車山と呼ばれる13基の山車が城下町を曳き回され、あちこちでお囃子が鳴り響き、お祭り期間中は城下町一帯は江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気に包まれます。

犬山観光協会HPより引用

見所満載の犬山祭


犬山祭の最大の見所は車山にあります。
車山は上山(うわやま)、中山(なかやま)、下山(したやま)の3層の構造になっており、8mの高さと365個の提灯により豪華に飾り付けられており、とても存在感があります。

1つ目の見所は「からくり」です。車山の上山にはからくりがあり、お囃子の音に合わせてからくりの奉納を行います。全てのからくりが江戸時代から伝えられており、それを手動で動かして奉納を行います。全国的にも珍しいので、是非見ておきたいところです。

Travel.jpより引用

2つ目の見所は「どんでん」です。「どんでん返し」に由来しています。「どんでん」は車山の方向転換の事を言います。重さ5tにも及ぶ車山を曳き手の男たちが担ぎあげて方向転換を行う様子に、男たちの力強さを間近で見ることが出来ます。

3つ目の見所は「夜車山(よやま)」です。車山は夜になると昼とは違った新たな側面を見せてくれます。365個の提灯に灯りが灯され、車山は幻想的な輝きを放ち、さらに存在感を増します。

犬山観光協会HPより引用

夜桜とのコラボレーションで、より風情を感じます


江戸時代から大切に受け継がれてきた車山とお祭りです。お祭り期間中は桜も咲いています。桜は昼は勿論のこと夜も夜桜として、犬山祭にさらに彩りを加えます。伝統と桜を両方楽しめてしまうお祭りとなっています。是非足を運んでみては如何でしょうか。

アイキャッチ画像は犬山婚より引用

(編集/千八乃)

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