春らしく飾られた「家体」が特徴的 2018年弥生祭 栃木県日光市

歴史的・文化的遺産を誇る観光地 日光市


日光市は日光の社寺をはじめ、奥日光の湿原や日光並木街道など、歴史的・文化的遺産や温泉があり、観光地として有名です。

日光市に訪れた際に必ず観ておきたいのは、やはり「日光東照宮」です。世界遺産「日光の社寺」の中でも最も有名と言える神社で、徳川家康を神格化した東照大権現を祀っています。様々な動物の木彫像を見ることができます。眠り猫や三猿は有名ですね。

また、日光並木街道は世界一長い並木道としてギネスに登録されている日光並木街道やラムサール条約登録湿地で、本州最大の湿原の奥日光の湿原などの文化遺産も見逃せませんね。日光市を訪れた際には是非足を運んでみて下さい。

京都ペディアより引用

弥生祭へ行こう!


場所: 栃木県日光市日光二荒山神社周辺、日光市街、滝尾神社、神橋、本宮神社

日時:毎年4月13~17日

アクセス:東武・JR日光線「日光駅」から世界遺産めぐり循環バス「二荒山神社前」すぐ

http://www.futarasan.jp/yayoi/ (日光二荒山神社公式HP 弥生祭)


栃木県日光市が誇るお祭りと言えば、このお祭りと『奥日光雪祭り』の二つが挙げられるのではないでしょうか?

このお祭りは、栃木県日光市で毎年4月の始まりに行われている春を告げるお祭りです。日光二荒山神社の神事が大元になっているこのお祭りは、毎年数多くの人を集めます。

桜の咲き誇るシーズンにちょうど被せているので非常に綺麗な桜を眺めながら、この身近な時間しか味わえない貴重なお祭りの雰囲気を味わうことができます。

春を感じさせる「家体」が見所!


さてこのお祭りの見所ですがなんと言っても綺麗に飾られた山車にあると思います。

山車を「屋台」と呼んだりするところは全国に数多くありますが、ここ日光は『家体』と漢字で書いて呼んでいるそうです。

その『家体』ですが、他のお祭りで見られる迫力ある飾りつけではなくピンク色をした桜で彩られます。それが11台展示され周辺を練り歩く姿は非常に優美で、この独特の飾りつけが施された山車が巡るのは全国的にも珍しい光景だと思います。

16日の夜になれば『宵まつり』と称されるお祭りがスタートし、桜装飾に彩られた各々の『家体』が神橋へ集結します。そして、灯りがともされまた周辺を練り歩きます。

この姿は日中の渡御よりも一段と綺麗に見え、桜と山車が光によって映える様子を見ることができます。

また、弥生祭は1200年の歴史を誇る由緒ある祭りで格式の高い運行が欠かせません。しかし、観光客にも引かせてもらえる山車もあるので是非機会をみつけて参加してみてはいかがでしょうか?

日光紹介サイト「大好き!日光」より引用

花粉に負けずに、是非足を運んでみてください


春の桜に幻想的に映える『花家体』。花粉症に悩まされるからと言って家からでないのはもったいないですよ!おすすめの春祭りの一つです。

※アイキャッチ画像は日光観光ライブ情報局より引用

(編集/千八乃)

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