平和を願い、新たな1年を…2016年摩文仁・火と鐘のまつり 沖縄県糸満市

日時:12月31日 22:00〜翌1:00 

場所:沖縄県糸満市摩文仁448-2 平和祈念公園内 

アクセス: 

[電車(公共交通機関)] 

ゆいレール「旭橋駅」から「那覇バスターミナル」〜バス「糸満バスターミナル」乗換〜「平和祈念堂入口」下車 

[車]  

『那覇空港』から車約45分 

http://www.city.itoman.lg.jp/kankou-navi/docs-kankou/2013020106902/ (糸満市公式HP 摩文仁・火と鐘のまつり) 

  

このお祭りは、当サイトで取り上げるお祭りの中では異色の存在です。 

『お祭り』はそもそも何かを祀るという行為です。みんなが集まって賑やかに踊り叫んで夜を明かすお祭りは、その多くが日本の神様に喜んでもらうという意味がこめられている場合です。もしくは、神事の外側で、ある一種のイベントとしての盛り上がりです。 

しかし、このお祭りはそういった盛り上がりなどを廃した、神聖で厳かなお祭りとなっています。 

毎年12月31日から翌1月1日にかけて開催されている『摩文仁・火と鐘のまつり』ですが、開催場所は『平和の礎』があり、『沖縄戦終焉の地』として有名な糸満市摩文仁(いとまんし・まぶに)の『沖縄平和祈念堂』です。 

太平洋戦争末期に沖縄では日本唯一の地上戦があり、15万人の人間が亡くなりました。そして摩文仁は最後の激戦地となった場所でもあります。 

このお祭りの最大の見所は、沖縄平和祈念堂のある摩文仁にたくさんの人が集まり、平和の祈りを込めて、戦没者慰霊のたいまつを掲げる瞬間です。 

『祈りの聖火』と名づけられた火が焚かれ、参加者一人ひとりの持つ松明へと移っていきます。その光景は、非常に神秘的でなおかつ戦争に対する深い悲しみをも感じることができます。永遠の平和を願い、鳴り響く『平和の鐘』は新たな年の訪れとともに未来への平和を訴えかけるのです。 

お正月は街に出て友達とカウントダウン、そして初詣。それは大変楽しいことです。しかし、人生のうちでせめて一回だけでも現在の平和な日本を感じるために、未来に平和な世界を繋ぐために行ってみることを強くお勧めします。 

アイキャッチ画像 http://www.city.itoman.lg.jp/kankou-navi/docs-kankou/2013020106902/ より引用 

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