2016年おはら祭りの見所をご紹介します! 鹿児島県鹿児島市

場所:鹿児島市東千石町、天文館、電車通り一帯 

日時:例年11月2・3日 

アクセス:JR鹿児島中央駅から鹿児島市電に乗り8分 

九州道鹿児島北ICから国道3号経由約15分 

http://www.kagoshima-yokanavi.jp/data?page-id=4405 

(鹿児島市観光サイト よかとこかごんまナビ) 

 

おはら祭は鹿児島市で開催される南九州を代表する大規模なお祭りです。およそ2万人近くが踊り連を連ねて踊ります。メインは総踊りとなっていますが、その他にも様々な催しが行われます。 

 

元々、鹿児島市内ではお祭りや盆踊りが盛んに行われていました。しかし、太平洋戦争の影響により多くのお祭りは中断してしまいました。そんな中、おはら祭は昭和24年(1949年)に鹿児島市制60周年を記念して市民の手によって始められました。昭和24年は戦後4年が経っており、町の復興と共に始められました。スタート当初は自動車仮装パレードが行われていました。 

 

おはら祭りの最大の見所は、鹿児島県を代表する郷土民謡「おはら節」に加え「鹿児島ハンヤ節」や「渋谷音頭」に合わせて練り踊る「総踊り」です。総踊りでは2万人を超える踊り子達が一体となって踊ります。連ごとに独特な衣装を身に纏い、踊りを披露します。さらに、「オハラ21」、「パレード・マーチング&伝統芸能」や多くの子供たちで賑わいを見せる「YOU遊広場」などの催しも行われます。 

 

戦争により、多くを失った鹿児島市内に復興と共に元気を与え続けてきたお祭りです。踊りの参加者を募集している連もあるので、飛び入り参加すれば元気を貰えること間違いなしです。是非、足を運び参加してみて下さい。 

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