掛川城がシンボル 掛川市
掛川市は静岡県西部に位置する市です。
まちのシンボルとして掛川城が建っています。掛川城は日本で最初に木造で再現された天守閣があります。
JR掛川駅から徒歩5分ほどで掛川城大手門に着きます。大手門は馬に乗った状態で通ることができるため、その高さに圧倒されます。アクセスも良く、小高い丘の上に経っているため、景色も素晴らしいです。是非足を運んでみて下さい。
また、掛川市は「いも汁」が有名です。掛川駅から徒歩8分程のところにある「いも汁処 本丸」はとろろの専門店で、たくさんのとろろの料理を食べることができます。掛川市にお越しの際は是非食べて見て下さい。
千國写真館より引用
遠州横須賀三熊野神社大祭へ!
場所:三熊野神社周辺
日時:毎年4月の第一金・土・日曜日
アクセス:JR袋井駅から静鉄バス横須賀方面行に乗車20分、「新横須賀」バス停にて下車
東名掛川ICから車で25分
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/event/mikumanomatsuri/ (掛川市公式HP)
遠州横須賀三熊野神社大祭は、遠州地方のお祭りのトップを飾るお祭りです。お祭り期間中は「祢里(ねり)」と呼ばれる13台の山車が豪華なお囃子の音色が鳴り響く中、町の中を勢いよく曳きまわされます。
普段は静かな町もお祭り期間中は町はお祭り一色につつまれ、大いに盛り上がります。
4travelより引用
約280年の伝統を誇るお祭りです
享保年間(1720年頃)に当時の江戸の老中、14代横須賀城主の西尾隠岐守忠尚(にしおおきのかみただなお)が江戸天下祭(神田祭と山王祭)を横須賀の地に伝えてから現在の形になったと言います。元禄年間(1690年間)には既に踊りを主体とした祭りとして存在していたようです。
華やかな祢里の曳き回し
祢里は神輿の渡御のお供としての役割を持つのですが、祢里は全長6mで豪華に飾り付けてあり、どこか春らしさを感じる祢里もあります。祢里は「シタッ!シタッ!」という掛け声と共に勢いよく街中を曳き廻されます。
祢里は1本の柱で支えられており、「一本柱万度型」といわれ、江戸中期の天下祭を克明に描いた「神田明神祭礼絵巻」の中に、ほぼ同一のものが見られます。しかし、発祥の地東京では現在は姿を消しており、現在では横須賀及び、近隣にのみ残っているようです。
また、祢里の上で奏でられておるお囃子は三社祭礼囃子といい、演奏に合わせておかめやひょっとこなどの面をつけた手古舞が付きます。三社祭礼祭囃子は古い歴史と独特な調子が認められて、昭和30年に静岡県指定無形文化財第1号に指定されました。
4ravelより引用
町一色お祭り色です
町が一つになって行われる伝統的なお祭りです。また、三熊野神社は子授け・安産・縁結びに御利益があるといわれお祭りでは、子授けの神事も行われます。神社の参拝も兼ねて是非見に来てみてください。
※アイキャッチ画像は掛川市公式HPより引用
(編集/千八之)