【お祭り特集】山形花笠祭りを花笠に全く興味のない人が楽しむ方法を考えてみた!

この記事を執筆している時点が2018年の7月中旬なので、今年もこれからお祭りのシーズン最盛期に突入するというところでしょうか。

となるとこれからお祭りに行くなんて計画を立てる人もいらっしゃるでしょう。今回はその中でもたまたま「山形花笠まつり」に行くよっていう方に向けて、以前「山形花笠」にお邪魔した経験を活かし、敢えて「花笠以外」の楽しみ方を提案したいと思います!

お祭り概要:山形花笠まつりってなんなのさ?

花笠まつり(はながさまつり)は、スゲ笠に赤い花飾りをつけた花笠を手にし、「花笠音頭」にあわせて街を踊り練りあるく日本のである。山形県内など数か所で開催されているが、例年8月山形市で行なわれる「山形花笠まつり」が広く知られている。戦前から行われている東北三大祭りに戦後から始まり広まった「山形花笠まつり」と「盛岡さんさ踊り」を加えた5つの祭りを東北五大祭りと呼ばれる事もある。-wikipedia 花笠まつりより引用

「花笠音頭」は夏になるとテレビでもよく特集されているので、全国的にも有名だと思います。歴史は浅いものの地域をあげたお祭りとして大々的に行われ、超メジャーな東北三大祭り(弘前ねぶた・仙台七夕祭り・秋田竿頭祭り)にも迫る勢いの大きなお祭りです。

ただこの「三大◯◯」や「五大◯◯」は所によっては色々と変化するのであんまりアテにはできないなと個人的には思います。やっぱり地元のお祭りが四天王的なポジションにいて欲しいですからね。誰かの決めた括りに固執するより、「マイベスト祭り」みたいなのがあっても全然良いと思います。

さて概要は以下の通り。

場所:中心市街地(十日町本町七日町通り〜文翔館)1.2km直線コース
日時:毎年8月5・6・7日の3日間 18:00~21:45(交通規制17:45~22:00)
アクセス:山形駅から徒歩10分
※山形駅へのアクセス自体があまり良いとは言えないものの山形新幹線や仙山線が乗り入れており、その気になれば仙台七夕祭りとはしごすることも可能。
公式HP:http://www.hanagasa.jp/

余談ですが、2018年度の告知ポスターすっごいお洒落でしたよ・・・大正浪漫って感じで。公式HPの下の方にPDF形式のファイルがあったのでそちらをご確認ください。

お祭り見所①:ド定番だけど花笠音頭はやっぱり見よう!

さっそく見出しと異なりますが、やっぱり山形花笠にやってきたのですから少しは見ましょう!笑

別に見なくても大丈夫ですが視界には入りますし、踊るのが嫌いな人も一般教養として捉えて是非積極的に見てください。

提灯の掛かった通りを夕方から夜にかけて踊りながら練り歩くわけですが、その時間ごとに見せる彼らの表情はオレンジの灯に照らされて風情を感じます。地域が一体になっているお祭りはどうしてこんなにも熱く、趣があるのかと毎回考えさせられるのですが、こういう独特な雰囲気は日頃お祭りをただの宴会場として楽しんでいる方にこそ見ていただきたと思います。

ちなみにこの音頭に参加するにはいくつか方法があるのですが、一番オーソドックスな参加方法はパレード中に2回ある「飛び入りコーナー」に混ざるのが一般的です。20人以上でしたら団体参加として事前に申し込んだり、お祭りの前に踊りを教わってから参加するというモデルもあるようなので、「俺は(私は)踊りてぇんだ!」って方は一度確認してみると良いでしょう!

お祭り見所②:地域性のある屋台をガッツリ楽しむ!

個人的にはこっちの楽しみ方の方がおすすめです。踊りは特に興味ないよって人もこれは楽しめると思いますよ!他のお祭りに比べて屋台数は少ないかもしれませんが、その分ハイクオリティですよ!

簡単に筆者が食べたいくつかをご紹介すると、

まずこれ!「どんどん焼き」

最近Twitterでプチバズりしてましたけど、これ案外しらない人多いんじゃないですか?

かく言う私もここに来るまで全くもって知りませんでした・・・

どういうものかと言うとお好み焼きの生地を少し厚く伸ばしたものを割り箸に巻いて、その上からソースや鰹節等で味付けをしたものです。食べ応えのあるお好み焼きを割り箸に突き刺して食べているような感覚でしょうか。

こちら中々腹持ちがよく、一つ食べればもうお腹いっぱい。しかも唐揚げより安いという屋台の中では随一のコスパだと思います。

少し調べたところ岩手や仙台、そしてこの山形くらいしか食べる機会はなく、出店しているのもここら辺の地域限定みたいです。また、味付けがソースで巻きつけるタイプのどんどん焼きはこの山形限定みたいなので、是非食べてみてくださいね!教養にもなりますよ!

そして次にこれ!「ササニシキシロップ(果肉入り)かき氷」

こちらはお祭りの屋台で食べたかき氷史上、トップクラスに美味しい「全力かき氷」でした!(見た目は微妙)

お祭り屋台のかき氷って割とやる気なく作るもの多いんですよね。あっ、いつものね・・・と済ませる感じの。しかしこれは違います。専門店のハイブランドなかき氷とタメが張れるレベルです。本当に凄い。めっちゃ、めっちゃ美味しいんですよね。さくらんぼの中でも糖度の高いササニシキをシロップにして、氷の上からかけており味もさることながら風味も素晴らしいの一言です。氷もしゃばしゃばなものを使用せず、ふわふわでこだわりを感じました。

そして味や質、地域性を勘案して考えるとやっすい!東京じゃ1000円超えますよこれ。絶対。

踊らなくても良いんで、これだけは食べてから帰るべきです。そしたらきっと生涯山形のことを忘れることはないでしょう。

ちなみにこちらのお洒落な雰囲気のお店の前に毎年出店しているようなので、今年も出ることを祈りながら食べに行きましょう。

まとめ!

以上、山形花笠に興味のない人が花笠を楽しむための方法を考えてみたわけですが、最早美味しい屋台やユニークな屋台も含めて「山形花笠」だと思います。

このお祭りは地域の人が全力で盛り上げようという気持ちによって支えられており、それがすごくよく伝わる素晴らしいお祭りです。

例えば踊りや屋台の他にも公衆トイレや仮設トイレは鬼のようにあってあんまり混まない。例えば駐車場も近くにたくさんあって頑張っている。例えば警察の方が出払って警備や交通誘導に当たっている(文翔館前の道路を横切った自転車にガチギレしてました)。など満足度を上げよう上げようっていう必死さ、この祭りに賭けているという気持ちが伝わります。

(↑花笠パレードの終点となる文翔館。カッコイイ。)

またメインストリートから一本逸れると静かな通りがあり、人混みから離れたいと思えばすぐに楽な空間へと行けるのも満足度を高める要因になっているのかなと思いました。

(↑メインストリートから少し入ったところにある屋台村。飲み屋がたくさん。)

きっと自分だけのフェイバリットポイントを見つけることができる、そんなお祭りだと思うので是非今年の夏は山形花笠まつりに行って見てはいかがでしょうか。

(編集/ふみ吉)

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