漆黒の中、神様を運びます 2018年あがた祭り 京都府宇治市

宇治茶と源氏物語の町 宇治市


宇治市は多くの人が平等院鳳凰堂に修学旅行などで訪れてたことがあると思います。

宇治市は『源氏物語』の舞台となった町です。そんな『源氏物語』に関する貴重な資料などを保管する宇治市源氏物語ミュージアムでは、『源氏物語』の世界を堪能できるスポットで、興味のある人には是非訪れてほしいスポットの一つです。

また、宇治茶は全国的にも有名で、抹茶好きな人にはたまらないのが宇治抹茶です。宇治駅周辺では、絶品な宇治抹茶を食べられる店舗が多く存在します。抹茶好きな人は宇治に訪れたら必ず行っておきたいですね。

京都フリー写真素材より引用

あがた祭りへ行こう!


場所:京都府宇治市宇治蓮華72

日時:毎年65日~6 5日午前630分から露店の準備開始)

アクセス:JR「宇治駅」より徒歩10

http://www.agatajinjya.com/agatas25/s25agatamatsuriphot.html (あがた祭り公式HP)


あがた祭りは、毎年65日から6日にかけて行われる県神社のお祭りです。

65日の深夜に明かりのない場所で梵天(ぼんてん)渡御と呼ばれる儀式があり、町内の男集が梵天と呼ばれる神輿を担いで町を練り歩きます。神輿が通過する間は家々も明かりを落としてそれを迎えるため、別名「暗夜の奇祭」とも呼ばれています。

今考えたらとんでもない話ですが、昔は家々が明かりを落としている間、各地から集まった多くの男女は狭い旅館、民家に混じって泊まり、そのときに相知らぬ男女が相接触して妊娠すれば、神から子種を授けられたとしたそうです。

あがた祭りは、江戸期に始まったとされ、かつては旧暦515日に行われており、「ぎんかん祭」と呼ばれていました。ぎんかんとは大木を数尺の長さに切り、こぐちに笠をかぶせたもので、祭神と考えられた道鏡を表したものとされています。この頃では、あがた祭は「種貰い祭」とも呼ばれていたそうです。

あがた祭り公式HPより引用

 

漆黒の中で行われる梵天渡御が見所!


あがた祭りの中で担がれる神輿を「梵天」と言います。午後11時頃になると、暗闇の中、青竹に奉書紙を球状にかたどった直径2m程の梵天が、雄獅子・雌獅子神輿と共に、市内を練り歩きます。

渡御の際に、梵天を高速で回転させたり左右に勢いよく揺らしたりする「ぶん回し」や、梵天の紙を引きちぎり人々が奪い合う行為も行われます。かつては、紙を奪い合う際に悪口を言い合ったこともあるそうです。少々謎めいていますが、歓声や拍手が巻き起こり盛り上がりを見せます。

詳しい動画はこちら

 

未知の体験を是非味わってみてください


暗闇の中で行われるという他とは少し違った趣向の祭りですが、参加した際には今までに体験したことのないような不思議な感覚を味わえると思います。

現在では500軒を超える露店が連なり、来場者数12万人にも及ぶ宇治市最大規模のお祭りとなっているので、皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。

アイキャッチ画像はあがた祭り公式HPより引用

(編集/千八乃)

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