気比の松原が有名な敦賀市
敦賀市は福井県の嶺南(れいなん)地方の敦賀湾に面する市で、福井県のほぼ中央に位置します。
敦賀市は日本三大松原の一つに数えられる「気比の松原」が有名です。国の名勝に指定されています。青い海と美しい松の緑のコントラストが印象的で、夏場は海水浴場としても開放されています。
また、古くから鉄道と港で栄え、敦賀港開港100周年を記念して敦賀駅前から気比神宮にかけて、宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999のモニュメントが点在しています。ちなみに、気比神宮の赤い鳥居は日本三大木造大鳥居の一つで、重要文化財に指定されています。この他にも、赤レンガ倉庫や中池見湿地など、観光スポットが多く存在する市でもあります。
漫遊敦賀より引用
とうろう流しと大花火大会へ行ってみよう!!
場所:松原海水浴場
日時:毎年8月16日
アクセス:JR敦賀駅から無料シャトルバス川崎岸壁行きで10分 終点下車して徒歩15分
北陸道敦賀ICから国道27号経由で15分
http://www.turuga.org/places/toronagashi/toronagashi.html(敦賀観光案内サイト 漫遊敦賀)
とうろう流しと大花火大会は昭和25年から、戦没者の霊を慰めようと始まった旧盆の名物行事です。毎年20万人を超える見物客が訪れます。
かなり混雑するため交通規制がかかり警備の体制が強化されます。車での会場入りは困難であると考えられます。さらに、迷子も毎年続出するのでご家族で訪れる際には注意が必要です。
とうろう流しと大花火大会の見所は?
18時半頃から戦没者の霊を慰めるため、赤・青・黄の約6000個の灯篭が僧侶の読経と共に沖合に流されます。各々の思いが詰まった海面に浮かぶ三色の灯篭が海面を美しく彩り、幻想的な光景が広がります。19時半頃から花火大会がスタートします。この花火大会は福井県内では最大級の花火大会でおよそ1万3000発の花火が打ち上げられます。この花火の見どころは地割れ花火、水上花火、スターマインといったダイナミックな花火の数々です。
「水と光と音のファンタジー」というコンセプトに相応しく、海上を3色の灯籠が彩ると共に、夜空は花火が照らし出します。夜の松原に灯籠と花火が煌々と輝き、息を飲む美しい光景に酔いしれること間違いなしでしょう。
豆知識PRESSより引用
とうろう流しと大花火大会、必見です!
敦賀市内以外にも近畿・北陸・中部などからも観光客が訪れるため、場所取りは早めにしておくと良いでしょう。17時時点で既に浜辺はシートで埋め尽くされてしまうそうです。かなり混雑しますが、灯篭と花火で彩られた海と空は十分見る価値はあります。灯篭には各々が思いのメッセージを書いて流すことができます。是非足を運んでみてください。
※アイキャッチ画像はフクイ観光ナビより引用
(編集/千八乃)